●『目的がはっきりした軽症』を24時間、待ち時間なしで受診できるコンビニ医療を取り入れて、医療資源を開放。
●この内容は、東大工学部卒のIT起業家グループ+医師で構想し、最初はクラウドファンディングでのスタートアップを計画したものですが、
費用以外にも医療関係の様々な協力をいただきたいため、幅広く情報公開しております。
●以下の方を募集しています。クリニックの空き時間を活用できる方/医療関係で協力をいただける方/出資をいただける方。
コロナ対策だけではなくその後を見据え、世界のうちでも進んでいる日本医療を、世界で最良の医療システムに変えていく計画です。
また、社会のために医療不足を解消するだけでなく、クリニックの空き時間を収益増加に変えることができる仕組みをつくります。
医療側も増益になる仕組みでコンビニ型医療を増やすことにより、
なかなか変えられかった様々な日本医療の問題点を、新しい流れをつくることで変えていきます。
日本の医療制度は諸外国と比べても極めて進んでおり、素晴らしい医療システムです。
それにもかからわず、これほどにも医療崩壊が心配され、受診したくてもできないということが実際に頻発しています。
医療制度は進んでいるのに、患者側の満足度は非常に低いことも日本の特徴です。
少しだけの将来を考えてみましょう。2021年の後半以降を想像していただければと思います。
新型コロナのワクチンが国内で行きわたり、新型コロナは従来のインフルエンザと同じように扱われてきたあと、
多くの町医者でも新型コロナに対応できるようにする必要が出てくることも確実です。
しかしながら、日本の医師不足、医療資源の不足は慢性的になっています。
コロナ問題が出現する以前をみても、医師数は全国でおよそ10~20%不足しており(現員医師数:必要医師数での不足割合)、
さらに地域差の問題はもっと深刻になっています。
これは医療資源や医師が大幅に足りていないことを意味し、
患者側からすれば「なかなかみてもらえない」「行きたいときに受診できない」という満足度の低下を招いています。
また現状では、医療資源が平日昼間に偏っており、休日夜間に軽症での救急外来を使うのは「控えてほしい」とされています。
ここで僕たちが考えるのは「逆転の発想」です。
コンビニのように24時間いつでも、待ち時間なしで、気楽に受診できる医療システムを実現すること。
従来の医療システムのままで夜間対応しても、クリニックの時間的負担が増えてしまうだけで、
簡単に実現できることではありません。
そのため、まず取り組むのは従来の医療システムを見直して、徹底した効率化を図ります。
医療をコンビニのように利便性を高めて高回転させることができれば、医療側は時間あたりの集客を数倍に増やして収益が上がり、
社会的には医療不足を解消することができます。
まずは「目的のはっきりした軽症」に限定し、従来の待ち時間だらけのシステムを見直すことから
医療システムを最大限まで効率化し、患者には最大限の便利に、医療側には収益増加にできる仕組みを作ります。
目的がはっきりした軽症をコンビニドクターが対応し、
従来の診療所からは軽症者を減らすことでより多くの症状に対応できるようにし、医療資源の開放をめざします。
従来の医療システムと、コンビニドクターの違いは図をご覧ください。
これまでの医療ではまず受付で手続きをして、そのあと長い時間待ち、名前や番号で呼び出し、短時間の診察、再度時間待ち・・という
非常に効率の悪いシステムが慣用されています。
コンビニ医療では従来の受付からのシステムを根本から見直して、
クリニックへの到着前に症状連絡し、すぐに対応できる受診システムから会計までを効率化することで、
従来よりも、同じ時間で数倍のお客様(患者様)を対応できる医療システムの実現です。
そして時間別の需要量に応じた医療資源量を適切調整することで、医療側には効率よく、患者側には待ち時間のない医療をつくります。
それでは具体的に見ていきましょう。
運用までの方法、医療側のメリット、お客様(患者様)のメリット、社会的なメリットを順番にご説明していきます。
まず第1段階として、現在からも全国のクリニック様にご連絡を送らせていただいておりますが、
ご協力いただける現クリニック様の空き時間を活用して『コンビニドクター』に対応できるようにします。
医師法などで最低限しなければいけない手続きは守りながら、患者様を待たせずに、連絡から診察までを最大限に効率化する仕組みとシステムを作ります。
そして、医療側には収益アップする仕組みをつくります。
すぐに終わる患者様も、時間のかかる患者様も、同じ待ち列に並べて待たせるということをせず、
待ち列のうちから短時間で終わる患者様を取り出して、コンビニドクターという別の列に並べます。
そしてコンビニドクターでは手続きで最大限の効率化をすることにより、入店からお店を出るまでの時間を最小限に短くして高回転させます。
従来の「受付」から待ち時間だらけの医療システムは、変えようとすることが必要ですが、システム作りはそれほど難しい話ではありません。
そして効率化のために、需要量に応じて供給量調整ができるシステムをつくります。
分かりやすくいえば、最初から多数のクリニックを24時間対応にしても暇になってクリニックの減益となりますが、
需要量に応じた供給調整をしていけるようにして、最初は夕方夜間の時間帯からスタート、地域ごとの需要量に応じて短時間~24時間、
そして開院数をコントロールできる仕組みをつくります。
また現状はあまりにも平日昼間だけに偏っている医療資源を、需要バランスを保った上で分散させるようにします。
電子カルテ・手書きカルテ・予約システム・レセコンのいずれも対応可能です。
従来から使われているWeb予約システムは、待ち時間を低減させることには一定の効果が出ていますが、
クリニックに入ってからの待ち時間はある程度かかるのが現状で、買い物をするような短時間で終わることはありません。
コンビニドクターでは、診察目的がはっきりしており短時間で終わる患者様を選び出して、従来の待ち列システムには入れず、
医療の必要手続きを最も効率化して回転させるイメージを考えていただければと思います。
スマホアプリなどを連動させる新しいシステムの実現には制作日程が必要ですが、
アプリ開発などは運用開始後(後から)でも可能ですので、まずは実行を急ぎます。
協力していただけるクリニック様がみえましたら、まずはすぐに運用開始できることを優先し、僕たちですぐにシステムを作りたいと考えています。
アプリ連動などを後日行うことになった際は、開発をしてもらえる会社様はいつでもご連絡ください。
第2段階で、日本の医療不足問題の解決に向けて、現クリニック様の空き時間を活用する『コンビニドクター』を増加させることに伴い、
コンビニ医療を専門とする医療法人の開業も検討していきます。
日本の医療費システムを考えると、目的がはっきりした軽症を短時間で多数みる診療は、言うまでもなく儲かります。
患者様も同じ金額・同じ診療内容であれば「待ち時間あり」よりも「待ち時間なし」のほうが良く、両者利益となるようにしていきます。
運営上では夜間休日などのクリニック空き時間を活用することもできますし、通常よりも高条件で医師募集をすることも可能です。
コンビニ医療が増加した際には、
社会全体でみれば、軽症患者が待ち時間のないコンビニ医療に流れることで、従来型のみの医院からは軽症患者が減って減収になるかもしれませんが、
全体としては医療の供給量を増やすことができるようになります。
また、日本的な医師の視点からみればコンビニドクターでは、わかりやすい軽症ではあっても、患者様が望むとおりの診察をしてよいかどうか、という問題は出てきます。
(希望内容ではなく、医師側がゆっくり見て診療内容を決めるべきという感覚です。)
しかしながら、日本の医療満足度が世界でも最低レベルであることをを変えなければいけません。
そのため、目的がはっきりした内容に限定し、診察前段階において希望内容を確認(できるかどうかを選別)するシステムによって、
コンビニドクターではできるだけ患者希望にすぐ対応できるようにしたい計画です。
総合的に医療満足度を高めることを目的とします。
そしてもう1つのメリットは
現状の「医師の忙しさを軽減すること」。
勤務医と開業医の差異はあるものの、日本全体では慢性的な医師不足により、他業種に比べて医師は忙しいことが当然になってしまっています。
朝から夜遅くまで仕事をし、他業種ではありえない忙しさです。
忙しさを軽減するために、同時間あたりで数倍の患者様に対応できる効率化システムと、
時間や曜日による需要供給バランスを調整することに合わせて、医師の働き方もコンビニスタッフと同じように
『自分が働きたい時間だけ、働ける環境』をなるべく進めます。
効率化システムをめざすコンビニドクターでは、医師の給与水準は維持、またはもっと時間単価を増額した上で、
自分が入りたい時間数だけ仕事できるようになります。
こういった仕組みの実現によって、たとえば50年後には、医師1人あたりの仕事量が現在の3分の2になり、医師人数が1.5倍になる快適な医療ができているかもしれません。
軽症来院の患者様が、夜間休日でも自由に受診できて待ち時間のないコンビニ医療に増えるのは確実ですが、
コンビニスタッフと同じように、時間ごとの需要量に応じた開院数と医療従事者を準備します。
店舗などと同様に、人口の少ない地域では必ずしも24時間対応にならない場合もありますが、それでも
『待ち時間なしですぐ診察』に対応できる時間帯をなるべく作ります。
※スタートアップ直後は、需要に応じての営業時間変動制でシステムをつくる予定です。
患者様の側からみれば、需要が増えれば営業時間が延びて開院数も増え、いつでも待ち時間なく見てもらえるという構図になります。
コンビニ医療のコンセプトとして『目的がはっきりした軽症』を待ち時間なく対応、ということをあげておりますが、
症状がはっきりしなかったり相談が長くなる方には、待ち人数がなくなるまで待ってもらうなどのオペレーションで対応可能かどうかなども検討点となります。
医師・患者様双方に便利になるようにしていますが、医師法上における「非営利性」には適合するようにしてプロジェクトを進めます。
医師法では「医師は患者様の診察を拒否してはいけない」となっており、コンビニドクターでもなるべく多くの方に仕組みを活用していただけるよう考えております。
(※現状は、様々な理由で診察できない問題も多数起こっています)
実際の患者様向け資料は、医療広告ガイドラインなどに則して最適化して作成することになります。
社会的なメリットについては再度、最初の図をご覧ください。
まずは「目的がはっきりした軽症」をコンビニドクターが対応し、
効率化によって時間あたりの医療資源を増やし、日本では当然になってしまっている慢性的な医療不足の解決を図ります。
そして、従来型のクリニックや夜間休日の病院からは一定数の軽症者を減らすことで、
そのぶんの医療資源を他の様々な症状に対応できるようにしていきます。
また、日本の医療満足度がこれほどまで低下している大きい要因の「医療の待ち時間」を改善をするとともに、
IT化を使うために誰でもすぐに使える簡単さになるようにします。
現在のオンライン診療のように、マスコミを通して認知だけ広がりながら、実際の利用率が低いようではなかなか使えないわけです。
(2020年の調査ではオンライン診療は認知率40~50%に対して、利用率2%前後とされています。
わざわざアカウントやパスワードを作ったり登録する手間をかけるぐらいなら、直接いく方が早いと思う人も多数いるようです)
そしてコンビニドクターにより、現状では平日昼間に集中している医療資源を、夜間休日にも分散させることが可能です。
医師は専門科があるとはいえ、大学では全科をひととおり勉強し研修しており、何も知識がない一般人に比べたら他科の診察知識も持っています。
それぞれ対応可能な範囲は異なってしまいますが、
たとえば『前と同じ症状で、同じ種類の薬を処方してほしい』『ケガの応急手当』のように、
目的がはっきりしていれば専門科が違っても対応できる総合医を(なるべく)めざします。
コンビニドクターの開始時には、最初は需要の多い科目からのスタートにはなりますが、
今後できる限り多くの診療科目に対応していきたいと考えております。
このプロジェクトは、日本の医療不足問題と医療利便性に関して、今までになかった手法で進めるため、
先生方には教えていただきたいことも数多くあるかと思います。
まずは下記ご協力をいただける院長先生、医療関係者様からのご連絡をお待ちしています。
●クリニックの空き時間(夜)を活用していただける院長先生、医療オーナー様
(空き時間を収益増加に変えられるように実現いたします)
●参加していただけるドクターの方
(初めての診察方法をお願いしますので、他施設の同業務より1.3~1.5倍程度の金額条件を見込んでいます)
●院長先生やスタッフ様が直接、コンビニドクターでの新しい診察方法を行う時間に入っていただくことも問題ございません。
最初は週1日から、夜間2~3時間だけでもOKです。
最初は直接入っていただけますほうが迅速なスタートが可能です。
●医療を変えるプロジェクトを一緒に進めたい方
まずはクリニックの空き時間を活用し、最大限に効率化したコンビニ医療をつくることからスタート。
費用はいただいておりません。(費用は利益が出てから、で結構です)
モデル事業から全国実施を計画しておりますので、全国どちらの地域でもご連絡ください。
このプロジェクトは、最初はクラウドファンディングでの資金募集を計画したものですが、
費用以外にも医療関係の様々な協力をいただきたいため、幅広く情報公開しております。
ご支援いただいた方へのお礼でございますが、コンビニ医療が全国に広がったあと、患者様1人1人に
『日本の医療をこんなに便利にするために、ご協力いただいた企業様・個人様』として今後ずっと紹介させていただく予定です。
お礼が不要とされます方は「リターン不要」を選択してください。
お礼の「あり」「なし」は、ご支援をいただいたあとでも今後いつでも変えていただけます。
コンビニ医療が全国に広がったあと、患者様1人1人に
『日本の医療がこんなに便利になるまでの道のり』という資料をつくる予定です。
社名だけではなく企業内容も含め、今後ずっと全国で紹介を続けたいと考えております。
個人様には個々のご希望に合わせて対応させていただきます。
お礼よりも、日本の様々な医療問題を変えられるように、改善したい問題を医療従事者・患者様みんなで共有できるようにして進めていきたいと思います。
また高額のご支援をいただきました方に対しましては、1日きちんとお時間をお取りしまして、直接お話を聞かせていただくことを考えております。
費用支援ではなく、プロジェクトに参加したい方や創業に興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。
また、会社の運営方法や出資の対応も今後検討しております。
このプロジェクトに関して、今後の進捗状況の連絡を希望される方は、次の画面で「進捗が知りたい」を選んでメールアドレスをお送りください。
また「応援メッセージのみ」もお待ちしております。
●進捗が知りたい
●応援メッセージのみ
「今すぐに協力できることはないけど、興味がある」という方は上記のみをお送りいただけましたら、新しい進捗についてご連絡いたします。
コンビニドクターによる医療効率化の仕組みをもう一度要約したいと思います。
日本の医療制度は世界でも進んでいるにもかかわらず、医療満足度は世界で最低レベルです。そして最も大きい原因の1つが、医療の待ち時間です。
すぐに終わる患者様も、時間のかかる患者様も、同じ待ち列に並べて待たせるということをせず、
待ち列のうちから短時間で終わる患者様を取り出して、コンビニドクターという別の列に並べます。
そしてコンビニドクターでは手続きで最大限の効率化をすることにより、入店からお店を出るまでの時間を最小限に短くして高回転させます。
コンビニドクターはクリニック側の収益も大きく増やせることから、この仕組みを全国に増やします。
同じ時間で数倍の患者様に対応できるシステムを新しく作ることにより、医療不足の解消と、従来のクリニックや夜間の病院から軽症患者を減らし、
医療資源の開放をめざします。
また、現状では平日昼間ばかりに偏りすぎている医療資源を他の時間にも分散化させることで、
曜日や時間ごとの需要量に応じた医療供給ができる仕組みをつくります。医師の働き方についても現状問題に対処していきます。
皆様のご支援、医療関係者の方のご協力をよろしくお願いいたします。
●スケジュール
今後は下記の内容を進めさせていただき、ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきたい予定です。
・コンビニ医療システムの開発
・協力していただける医師、医療関係者への連携
・モデル事業をできるだけ多く実現
・日本の医療不足問題の解決に向けて、コンビニドクターの医療法人を全国展開
(「コンビニドクター」専門医院の計画には1施設あたり数千万円かかりますが、ご支援の金額はおいくらでも結構です。)
・このプロジェクトを全国の医療関係者様に連絡(2021年2月下旬から進めております)
・全国でコンビニ医療を広げるための、各地域リーダースタッフの連携
・実現までのすべての業務
●医療側も増益になる仕組みでコンビニ型医療を増やすことにより、
なかなか変えることができなかった様々な日本医療の問題点を、新しい流れをつくることで変えていけるようにする計画です。
このプロジェクトの中心メンバーは、現時点では全員が別の仕事を持っております。
そのため、それぞれの本業への影響を考え、
ネットやメディア上では氏名非公開にしておりますが、ご支援いただける方には通常通り名刺交換させていただいております。
ゆういちろう
サトシ
コウタ
IT起業家メンバーが中心になっています。
アイデアを最初に出したのは医療経験が何もない1人でした。アイデアが出てからはじめて、医師を入れて入念に検討してきました。
専門家の目線ではなく、一般の目線で考えた社会改善プロジェクトを、本業の医師目線で見て最適化した内容です。
打ち合わせはできる限りメール・お電話(画像必要ならオンライン)で進めますが、直接話したい場合には関東・関西・中部地域であれば可能です。
なるべく新幹線駅の周辺でお願いいたします。
※目的達成を最優先にし、時間の有効活用のため、関係者様以外との「SNSでのやりとり」はしておりません。
ツイッターやFacebookによる情報発信はしていませんので、ご意見は下記までお送りください。(SNSのなりすまし発信などにはご注意ください)
SNSでの情報発信を行うことになりましたらこちらでもご案内いたします。
※「コンビニドクター」「リペアジャパン」は商標登録出願中です。
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